タクシーした日 #47 タクドラ 卍 リベンジャーズ
あけましておめでとうございます
…なんか、いつのまにか年が明けてしまいましたね〜
いや、色々あったんですよ
クリスマスに乗り逃げされたり
すっごいニンニク臭いゲロッパされたりしたんですけどね
色々忙しくてですね、ブログとか… ねぇ…?
とか思ってたんですけど紅白の氷川きよしことkii(キー)を観ましてねぇ…
なんか…頑張らなきゃな!って思いましたので年末年始の営業の様子などをつらつらと書いていこうと思います、ヘイッ!(*゚▽゚)ノ
30と1月1日が出番だったんですよ
30日はすごい忙しかったな〜
単価も良くて高速にバンバン乗って8万ほど頂きました
この日、最後に乗った男女2人の会話をお聞き下さい…(^ω^).。o○ ファンファンフアーン♪
男「あー今日は楽しかった」
女「ねー」
タクドラ「…」
男「あ、運転手さん、とりあえず佃のリバーシティね」
タクドラ「…ハイ」
女「…あのさ」
男「ん?」
女「これってさ、やっぱ…不倫だよね」
男「…ハハ」
タクドラ「…」
女「これからさ、どうすんの?」
男「…どうするって?」
女「…ん〜と…え…わかってんでしょ?」
男「あ〜…ねえ」
タクドラ「…(は…早くリバーシティに着かなければ!!!)」
ここからしばらくの時間、北に帰る人の群れの様に誰も無口に。
タクドラ「お待たせいたしました、こちらでよろしいでしょうか」と、リバーシティ。
女「…じゃあね、また連絡するね」
男「うん、じゃあね」
タクドラ「よろしいですか?では、一旦出しますね」
男「…ハァ、あ、えーと東名川崎まで行って…なるはやで」
この犬の糞みたいな男をたまプラーザの端正な住宅地のステキなお家まで送って年内の仕事納めでした
ホント男ってクソですね。ハハ。
大晦日はお家で紅白みてましたよ
薬師丸ひろ子と藤井風がよかった
あ、きよし君ももちろんよかったし
よく知らない若い人達もホント良かった〜
やっぱ紅白ですな!
そして元旦はお仕事。
この日は無線が鳴り止まなかった…
忙しかったです。
多分、タクシーが少なかったんでしょうね
ここ一年でタクドラが減ってるのもあるんでしょう、需要に対して供給が見合ってない感じがします。
そんなわけで無線を受けて雷門の前でお客さんを待っていると「なあ?乗れる?なあ?」
と、どう見てもカタギではない感じのお兄さんに窓を叩かれました
タクドラ「すいません、予約の車なんですけど…」
反社「え、いいでしょ?大丈夫大丈夫」
タクドラ「あ…えと予約のお客さんですか?」
反社「いや、予約なんかしてないけど」
タクドラ「あ〜ごめんなさい予約の車なんで」
反社「あ、どうぞどうぞ」(なんかアニキっぽい人を載せようとする)
タクドラ「あ、いや、ちょっとすいません…」
ホントの客「あの〜〇〇ですけど…」
タクドラ「あ、〇〇様ですね」
反社「あ?こっちが先なんだけど?」
ホントの客「ええ…」
タクドラ「(僕、なんも分かりませんみたいな顔)…」
反社のアニキ「…ああ、いいよ、ゴメンね」
ホントの客「あ、いいんですか?すいません」
アニキが降りた次の瞬間、反社がアニキに胸ぐら掴まれてましたけどね、どうなったんでしょうかね…
なんか変な声が聞こえましたけど交番も近いから大丈夫でしょう、振り向かずにその場を去ります。
おかげさまでこの日も営収は8万超えましたよ、イエー俺って天才。
今年もヨロチクビでーす。