タクシーした日 #44 渚のタクドラ人魚
閉会式のスカパラ良かったですね〜
前に谷中さんがチコちゃんに出た時「頑張ってるのに紅白にでれない」とか言ってたのでグッときましたし、DJ松永さんもイカしてました
よかったよかった。やっと終わった。
それではキュートなヒップにズッキンドッキンするべく出庫します。やったネ♡
京葉道路をタラタラ走っていると無線が入りまして亀戸から吉原、感じ悪いソープ嬢をソープ街に送り届けると入れ替わりですぐお客さんです。
これが、胸にデカデカとBRAZILって書いてある服を着た南米系の日本語を全く話せない外人さんがJTBのチケットで吉原から銀座の某ホテルまでの発注でした。自由だな。
別にいいんだけどさ、どうせなら空港行ってくれよ…とか思いつついつもの病院へ
ダラダラ並んでいるとお客様です
「浅草の方までお願いします」
お母さんと幼児のオスが乗って来ました
(´∀`)「浅草はどの辺りまでお送りいたしますか?」
「ええと…雷門?の辺りです」
とのこと、あんまよくわかってなさそうだけどなんとかなるべと出発
(´∀`)「そろそろ雷門ですが…」
「あ、ハイ…えーと…あっいた!もう1人乗ります」
(´∀`)「あ、そうなんですね、あの方ですかね?」
女性が乗車しまして「おまたせ〜」「ひさしぶり〜」と、後ろに車が溜まり始めているにも関わらずキャッキャしだしました。うぜえ。
(´∀`)「えと…どういたします?」
「…あ、すいません、ええと…」とスマホをスッスッしだしました、決めとけや。
「あ…えっと、あがつまばし?の方にお願いします」とのこと。なんか急に雷の呼吸が出てきたけど多分吾妻橋のことでしょうね
(´∀`)「ハイ、かしこまりました〜」
アサヒビールの前まで送りました。
疲れた。
そんなこんなで夜の10時、青タン突入です。
只今の売り上げは3万円程、相変わらず街は空車だらけで客はいません。
帰ろっかな〜とか思いながら浅草を流しているとヒョコっとお客さんです!…が、2人組の女の子で1人は完全に潰れてますね、地雷の予感ですが…
「すいません、この子を松戸まで送ってから柏まで行きたいんですけど良いですか?」
(´∀`)「大丈夫ですよ〜一応袋渡しときますね、気持ち悪くなったら教えてくださいね」
とりあえず万収確定です!ありがたい。
程なく松戸に到着しました
(´∀`)「お客さん〜松戸っすよ〜」と振り向くと2人とも寝てました、寝てるんですけどね、潰れてる方の子が…
完全に尻が出てるんですよ、
なんだろ、最近確かに老眼入ってきた私ですが紛れもなく尻が丸出しなんです。パンツもはいてません。
お尻を出した子一等賞な訳です。
困りましたね…これ下手したら俺ワイセツなんちゃらでギルティなのでは?
とりあえず振り向かずに大きな声で
(´∀`)「お客さん!松戸ですよ!お客さん!」
すると意識ある方の子が目を覚ましました
「…あ、ハイ、スンマセン… ねぇ、ちょっと起きな〜…わ!なんでパンツ履いてないの?」
よし!今だ!
(´∀`)「え!だ、大丈夫ですか?!」(迫真)
「アハハ!大丈夫です〜なんかこの子、お尻丸出しで…あ!大丈夫かな、あれ?うんこしてる?」
(´∀`)「ええ!」
「うーん、いや、大丈夫そうですね…ハハハ」
なんか笑いながら写メしてますね…楽しそう。
それにしても焦った、危なく想像を超えた被害を受けるとこでした…若い子は無茶しますな
かくしてパンツ履いてない子は松戸に、パンツ履いてる子は柏に、サンは森に、私はタタラ場で暮らそう…共に生きよう…
そんな訳で本日は終了
帰ります、ヤックルに乗って。
かわヨ。
一応、洗車するときパンツあったらやだな〜と思ってましたけど無かったです、よかった。
あの子いつからノーパンだったんだろ??