タクシーした日 #36 そして輝くタクドラソウル(ヘイ)
いつでも捜しているよ どっかに君の姿を
こんなとこにいるはずもないのに…
最近見ないな…
もう、会えないのかな…
そう思っていたんです…が!
どっこい生きてる七福タクシー
いいですよね、この水色と白のコンフォート
七福とグリーンキャブのクラウンはホント可愛い
最初はあの車乗りたさに七福に面接行こうとしてましたからね、ホームページの素っ気なさに恐れをなしてやめたけど。
だけどアレですよ 年金もらう歳になったら七福に移籍したいと思ってますよ、割とマジで。
あと、舞浜のリゾートキャブのコンフォートも可愛いよね…蝶ネクタイってのもまた良い
まあ、年金もらう前に免許が取り消されなければ良いんですけどね〜こればっかりはな〜
…まあ皆さん気をつけましょう。
それでは今日もイミシンな言葉でカクシンに迫るべく出庫です
朝イチのお客さんが亀戸から高田馬場、高速をご使用です!イェア!
時間的に両国が混むかなと思いましたがスキスキでしたね、さすが俺。
こんなご時世なので売り上げ的にはもう安泰
ホクホクしながらいつもの病院に並びます
ほどなくして統一性の全く無い派手な服を着こなした地雷臭ブンブンのおばちゃんがやってきました…載せたくないのは山々ですがコレばっかりはしょうがないので乗せます、やだなぁ。
(´∀`)「ご乗車ありがとうございま〜す」
「あのね、日比谷線まで」
(´∀`)「…ハイ、日比谷線ですね、日比谷線のどの駅にまいりましょうか?」
「日比谷線、地下鉄の」
(´∀`)「ハイ…地下鉄の日比谷線のどの駅にしましょうかね?」
「え?だから日比谷線よ、なんかアタシ変なこと言ってる?」
(´∀`)「ああいや、駅の名前を教えてほしいんですけど…」
「え?なに?…あ〜、外人さんですか?」
ええ…お……俺が…俺が悪いの?
(´∀`)「あ〜それでは最寄りの日比谷線の駅でよろしいですかね?」
「いや、だから…もういいわ、近くの地下鉄に行ってください」
(´∀`)「かしこまりました、1番近い地下鉄の駅ですと千駄木になりますけどよろしいですか?」
「あ〜ハイハイいいですよ」
もしも許されるなら着払いで平壌にでも送りつけたいところですが仕方ないので完全に千代田線の千駄木駅にババアを連行します
「東京に来る前は何処にいらしたんですか?」
(´∀`)「…いや、ずっと東京ですね」
「ああそうなのね、しょうがないわよね難しいからね分かんないわよね」
(´∀`)「そうですね、どうもすいませんね」
「私はね今日は群馬からきたのよ」
それで私は……営収も…結局3万で…
動揺してしまって……気が付いたら……
お屋敷に……火を……